
〜Aさんの変化に学ぶ「正しい努力」の積み重ね〜
最近ご自身でいろいろなトレーニングを試してきた
という方と出会うことがよくあります。
特に、動画やSNSで人気のメニューを
見よう見まねで実践してきた「自己流トレ」タイプの方。
実は、動けているように見えても、
思ったような効果が得られていないことも多いんです。
Aさんという方のケース
20代の頃までは、いくら食べても太らず、
スリムな体型を活かして大好きなファッションを楽しんでいたそうです。
でも30代に入ってから、急に体型が変化。
何とかしなきゃと思って、ネットで見つけた
トレーニングや食事法を次々に試していったといいます。
身体を見てみると、
巻き肩が強く、股関節は硬く、お腹の力も抜けていて、ぽっこりと前に出ている状態。
そうした身体のサインに気づくこともなく、
「とにかく動けば変わる」と思い込み、真偽が不確かなもの、
場合によっては逆効果になりかねないものまで、
手当たり次第に試していたそうです。
自己流は事故る
自習トレーニングの期間も長く、
いろんな動きを自己流で続けてきたAさん。
一見フォームに気をつけているようで、
実際は“形を真似ること”に意識が向きすぎて、
体の状態や姿勢の崩れに気づけていなかった状態。
もっとわかりやすく言うと、
「それっぽく見せること」には気をつかっていたけれど、
実際には姿勢の崩れにも気づかないまま、
動くこと自体が目的になっていたようです。
可動域が出ないところをごまかして勢いで動いてしまったり、
「動いた気になること」=「うまくいってる」と思い込んでしまっていたり…。
でも、体は正直です。効果的でない動きは、結果にもつながりません。
結果的にそれが、ご本人も気にされていた
猫背やポッコリお腹にもつながっていたのです。
パーソナルトレーニングを選択した結果
実際にパーソナルを始めてから、Aさんの体には少しずつ変化が現れはじめました。
長年染みついた“自己流のクセ”は、そう簡単には抜けません。
でも、一つひとつの動きに対して
「今、どこを使っているか」
「どこに力が入っているか」
と丁寧に意識を向けることで、少しずつお腹が引き上がり、
胸も自然に開いてきました。
また、呼吸も深く入るようになり、
開きっぱなしだった肋骨が少しずつ閉じてきたことで、
姿勢だけでなく見た目にも変化が。
バストは引き上がり、アンダーサイズは減少。
ブラジャーのカップが2サイズアップしたという嬉しい変化もあったんです。
今もなお、クセの修正には根気がいりますが、
ご本人がしっかり向き合いながら取り組まれている姿勢は、
本当に素晴らしいなと感じています。
自己流でここまでたどり着こうとしたら、
きっともっと時間もかかったと思います。
遠回りをせず、今の自分に必要なステップを選ぶことで、
身体は確かに応えてくれる
——その実感を、Aさんは今まさに感じ始めているところです。
なぜパーソナルトレーニングがいいのか?
パーソナルトレーニングのいいところは、
外からの“見た目”ではなく、その人の体の“内側”と向き合っていけること。
今の可動域、力の入れ方、呼吸の仕方。
それに合わせた動きを一緒に見つけていきます。
そしてそれを繰り返すことで、必要な可動域が自然と広がり、
「正しく動く」という感覚が少しずつ育っていく。
今は
「簡単に痩せる」
「すぐ効果が出る」など、
派手な情報ばかりが目に入ります。
でもそのせいで、間違った知識や無理なやり方で、
・慢性的な痛みを抱えたり
・自律神経が乱れたり
・最悪の場合、心のバランスまで崩れてしまう
そんなことも、実際にあるんです。
体がうまく使えないことが、ストレスになってメンタルに響く。
そんなケース、私は何人も見てきました。
だからこそ、
きちんと体と向き合うことができるパーソナルトレーニングは、
人生を長く元気に楽しむための“コスパの良い選択”
だと私は思っています。
その価値を感じ取ってくださる方が、
少しずつ増えていることを嬉しく思います。
SNSの動画はやってはいけないのか?
もちろん、私は動画などを用いた
自主トレーニングを完全に否定するつもりはありません。
たとえば車に例えるなら、
まずは運転免許を取る段階=「事故なく体を扱える状態」をつくることが大切。
その土台ができてはじめて、
自分で自在に運転(=体をコントロール)できるようになります。
そうした準備ができたうえで、
動画などの豊富な情報を取り入れていくのは、
とても有効だと思っています。
パーソナルトレーナーの現状
ただし、今ではパーソナルトレーニングも
広く知られるようになった一方で、
すべてのトレーナーが体の使い方や評価を
深く学んでいるとは限らない——
そんな現実も、これまで多く見てきました。
私自身、トレーニングを通してお客様の身体をお預かりする以上、
責任を持ってサポートしたいと常に思っています。
体の仕組みや動きに対する理解を深め続けることは、
プロとして当然の姿勢だと考えています。
そして、お一人おひとりにとって無理のない、
より良いサポートができるよう、
この学びはこれからもずっと続けていきたいと思っています。
事故らないための選択肢として
体と向き合うって、難しいことのように聞こえるかもしれません。
でも、一歩ずつ丁寧に積み重ねていくうちに、
自分の体が少しずつ変わっていくのを感じられるようになります。
「動いているのに変わらない」
「これで合ってるのか分からない」
そんなモヤモヤを抱えている方も、
気軽にスタジオnovýに体験に来てみてくださいね。